【インプラント専門ブログ】「ひみこの歯がいーぜ」の<は>
前回に続いて「ひみこの歯がいーぜ」の一つ一つを見て行きましょう。
今回は「は」 歯の病気を防ぐ です。
よく噛むと、唾液がたくさん出ます。
唾液には食べ物のカスや細菌を洗い流す作用もあり、むし歯や歯肉炎の予防につながります。
唾液の成分が虫歯になりかかった歯の表面をもとに戻したり、細菌感染を防いだりして、
虫歯や歯周病を防ぐのです。

唾液を作る唾液腺は
1)耳の下あたりにある「耳下腺」
2)下あごの奥にある「顎下腺」
3)舌の下側にある「舌下腺」
などの種類があり、1日に約1〜1.5リットルの唾液が分泌され口の中にでてきます。


唾液には何もしなくても出る「安静時唾液」と味を感じたり噛んで口の中が
刺激されることで出る「刺激時唾液」とがあります。
刺激時の唾液の分泌量は多く、「よく噛んで食べましょう」とよく言われますが、
これは唾液の分泌量を増やすためでもあります。

10月に行った当院の「第11回健康アップセミナー」でも噛むことの大切さと
インプラントについて皆さんと勉強しました。
こちらがセミナーの様子です。 → 院長ブログへ
いっぱい噛んでいい唾液をたくさん出して、歯や歯ぐきの健康を保ちましょう!