<6>知らないとコワイ・・・女性のからだと歯周病のこと

女性と歯周病の関係では、妊娠・出産や閉経後に増える骨粗しょう症などが

深く関係していることがわかってきました。

 

・歯周病菌が妊娠・出産時にも悪影響

妊娠中は、つわりなどで歯みがきがむずかしくなりがち。

そのため、歯ぐきの炎症がおこりやすく、歯周病になる人が多くなります。

さらに、妊婦さんが歯周病になると、おなかの赤ちゃんが、小さく生まれたり、

早産となるリスクが高まることが知られています。

 これは、歯周病の炎症で出てくるプロスタグランジン

(PGE2:子宮の収縮などに関わる生理活性物質)などの物質が、

胎盤に影響するためであると考えられています。

 妊娠中は自分自身のためだけでなく、生まれてくる赤ちゃんのためにも、

お口の状態に気をつけましょう。

 

・更年期女性は要注意!骨粗しょう症と歯周病は相互に関係

骨粗しょう症とは、骨の密度が減ってすかすかになり、骨折しやすくなる病気。女性に多く、閉経後の女性ホルモンの低下が主な原因です。

骨粗しょう症の人が、歯周病になると、歯槽骨(歯を支える骨)が急速にやせてしまいます。また、歯周病で歯を失うと、噛む力が衰えて食事によって得られるカルシウムも不足することになり、さらに骨を弱くしてしまう悪循環を招いてしまいます。

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