【口臭専門治療ブログ】「口臭の原因」
みなさまこんにちは!
野口歯科医院スタッフがお届けします「口臭治療専門ブログ」です。
先月に続き2回目のブログになりました。
前回は、「口臭のセルフチェックリスト」で、ご自身をチェックしましたか?
実は、口臭は誰にでもあるものなのです。
しかしにおいの感じ方は人それぞれで、本人が息が臭いと分かっていればよいのですが、
自覚がないと、においが酷い場合、まわりに迷惑をかけてしまう事も...。
「何で息が臭くなるの?」と思いますよね。
口臭の原因の90%は、お口の中にいるバイ菌が出す「揮発性ガス」が原因です。
では、どんな時にガスが発生するのでしょうか?
いくつか原因があるのでご説明します。
口の中の不衛生が原因
歯をきちんと磨かず、磨き残しがたまったままだと、バイ菌がガスを発生し、口臭の原因になります。
また、このバイ菌は、歯周病の原因にもなるので歯を丁寧に磨いてください。
舌の表面もバイ菌の住みかになりやすので、口の中が汚れていると、舌の表面でバイ菌が増え、
息が臭くなる原因になります。
舌の表面もキレイにしましょう!ただし注意が必要です。
舌はとってもデリケート。歯ブラシでゴシゴシ磨いたら傷が付き逆効果です。
舌の表面をなでるように優しく磨きましょう。
だ液が原因
だ液は、お口の環境を整えお掃除してくれるので、お口のにおいを押さえてくれます。
みなさん感じた事ありますよね!朝起きた時の口の中のにおい...臭いですよね。
それは寝ている時は、だ液の量が減るので、バイ菌が増え口の中が臭くなります。
その他にも、
1 ストレスや疲労
2 緊張や不安
3 加齢
4 噛み合わせが悪かったり、鼻炎や鼻がつまりやすい(呼吸がうまくできない)
5 噛んで食べない
なども、だ液が減るため口臭の原因となります。
現代では柔らかい食べ物が増えてきたため、よく噛んで食べる事が少なくなってきました。
それもだ液が減る原因なのです。
虫歯や歯周病が原因
虫歯や歯周病をほったらかしにしていませんか?
詰め物や入れ歯が合わないままになっていませんか?
噛みにくいままだと、だ液が出にくくなり、お口の中が不衛生になり口臭の原因となります。
歯のメインテナンスしていますか?
虫歯や歯周病は、自覚症状がなくても進行している事も多いので、定期的に歯科医院で
お口の健康状態をチェックしましょう!
自臭症が原因
自臭症とは「自分の息が臭い!」と過度に気にしてしまう症状です。
緊張した時、朝起きた時など誰にでも一時的に臭くなる事がありますが、
それを指摘され心配になってしまうんです。
これが悪循環!「私、息が臭い?」と不安になり、人と話す時、気にしてしまう...。
その緊張と不安がストレスになり、だ液の分泌量が減ってしまうんです。
私も野口歯科医院の健康アップセミナーで話をした時は、緊張で口がカラカラになっていましたよ。
もし悩んでいるのであれば、早めに口臭治療をする事をお勧めします!
野口歯科医院のスタッフと、悩み解決の糸口を見つけましょう!
それでは、次回の記事をお楽しみに!
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